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産前産後コースセミナー第2期が始まりました🌸

先週金曜日から

WHHC産前産後コースセミナー第2期が始まりました🌸

第1回目は、『産前産後の生理学的変化』

私は、産後の女性の身体をみることが多いのですが、

その場合も妊娠中にどのような生理学的変化が起こっているのかを理解しておく重要性を感じます。

 

例えば①☝

女性ホルモンのエストロゲンは、

妊娠中は非妊娠時の100倍になると言われています。

 

そして、非妊娠時は卵巣から分泌されていたエストロゲンは、

妊娠すると胎盤から分泌されるようになります。

 

なんと、分泌される場所が変わるのです( ゚Д゚)✨

(ホントに女性の身体はすごいなあと思います。)

 

ということは、胎盤から分泌されていたエストロゲンは、

出産すると胎盤も娩出されるため

母体血中のエストロゲン量も激減し、

一時的に更年期障害のような症状を呈することになるのです。

(マタニティーズブルーの一要因とされています)

 

例えば②☝

妊娠中は、リラキシンというコラーゲンの生産と配列を制限するホルモンが出ます。

リラキシンは、

①身体の靱帯と結合組織の軟化

②関節弛緩性の増加

という機能があり、それによって骨盤内に可動性が生じ、

大きくなっていく赤ちゃんをお腹の中におさめることができます🌸

 

このホルモンは、産後3日で元のレベルに戻ると言われていますが、

臨床的には産後3日以降の方でも仙腸関節の可動性が高く、

それに由来する痛みがある方もいらっしゃいます。

筋硬度の回復は、産後6週程度要すると言われており、

(私も臨床の中でそのように感じます)

ホルモン量が戻るのは産直後でも、機能的な身体になるためには時間がかかるのです。

(肘を熱弁?これは何の説明をしているのか?笑)

 

 

これらのように、

妊娠中にどのような身体変化が起こるのか?

を知ることで、

産後にどのような影響を及ぼすのかが理解でき、

さらにはその回復過程を考慮することで、

産後の方の症状に対するアセスメントの幅が広がるのではないかと思います☺

 

≪参考文献≫

*病気がみえる-産科-:MEDIC MEDIA

 

次回は、6月29日(金)

『産前産後の解剖学的変化』についてです。

骨盤底筋群の変化

腹直筋離開について

恥骨・仙腸関節への影響

などなどお話しします。

 

ご興味ある方はお待ちしています♪

産前産後コース

 

 

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