いよいよ今週13日(金)より
WHHC月経コースセミナー第2期が開催となります
今回、第1期の内容をベースにさらにブラッシュアップし、
自律神経の測定機器の導入における知見や、
骨盤底筋群のところではエコーでの評価の知見をお話しする予定です。
ブログのほうでも月経と自律神経の関係については
割と多くの記事を書いてきました✨
松本ら⁺の報告によると、
『PMS/PMDDと診断されなくとも、月経前に明らかな心身不快症状を経験する女性では、
その症状の発現に黄体後期の自律神経動態が関与している可能性が示唆された』
*PMS:月経前3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経発来とともに減退ないし消失するもの(日本産婦人科学会用語集)
*PMDD:PMSの中でも精神症状を主とする重症型(月経前不快気分障害)
とされています。
まだこの分野については、解明されていないことが多く、
月経周期による影響は見られないとする報告もあります。
ただ、私は実体験を通して月経と自律神経が関与していると感じており、
その部分からのアプローチも必要ではないかと思っています。
そのためには、現在の自分の自律神経の状態を知り、
月経周期でどう変化していくのかを知ることは、
自分の身体をセルフコントロールしていく上で、大切なのではないかと思います☺
今回は、セミナーの中でその部分のデモンストレーションを入れていこうと
思っています。
現在、パーソナルトレーニングでもこの機器を導入し、
傾向を把握することで、自律神経の乱れからくる不調であれば、
そちらをアプローチしていくことを行っています。
とても興味深い内容を提供できるかと思います。
ご興味ある方はぜひ✨
≪引用文献≫
*松本珠希・他:ゆらぎの科学と女性心身医学,日本女性心身医学会雑誌,Vol12,No3,pp433-443(平成19,11月)
(第1期セミナーの様子🎀)
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