今日は、生理前のイライラ対処法について書きたいと思います。
多くの方が生理前に
”イライラ感”を経験したことがあるのではないでしょうか?
かく言う私は、20代~30代前半にかけて毎回のように”イライラ感”を感じていました😢チーン
(最近はイライラも無くなり、スムーズに月経を迎えることができています☺なぜかは、色々な要因が関わっており、ここでは説明しきれませんので割愛させていただきます。。)
イライラしては過食し、生理前に体重が2gk前後増加することも多々・・・💦
イライラ⇒過食(ジャンクなもの)⇒罪悪感⇒イライラ⇒過食(ジャンクなものいっぱい)⇒罪悪感
という間のスパイラルにはまっていました(-_-;)
しかも、『生理前だから仕方ない』と過食している自分に言い訳する始末・・・
完全に振り回されていましたね。
振り回される理由はいくつかあると思いますが、
その一つは、『なぜイライラするかわからない』ということがあると思います。
月経周期には、卵胞期・排卵期・黄体期があります。
卵胞期:生理開始~排卵までの期間(約2週間)
排卵期:排卵が起こる日
黄体期:排卵後~次の生理までの期間(約2週間)
卵胞期には、エストロゲンが
黄体期には、エストロゲンとプロゲステロンが 分泌されると言われています。
エストロゲンには食欲抑制作用や気持ちを明るくするなどの作用があります。
一方、
プロゲステロンは、排卵後妊娠に備えて身体に栄養分や水分などを溜め込もうとする作用があるため、
食欲亢進、むくみ、腸の蠕動運動低下などの作用をもたらします(それだけでもイライラしますよね)。
こうしてみると、
相対的に黄体期より卵胞期のほうが明るい気持ちでいられるということがわかります。
また、さらには
ポジティブな精神作用のある”オキシトシン”が、卵胞期後半~排卵期に分泌されると言われています。
そうなると、4週間を通して最も気持ちが明るくいられるのが
卵胞期後半(生理後~排卵期まで)の約1週間となります😲
そう!なんと4週間のうち1週間しか自分の心地いいと感じる期間はないのです。。。😢
ショックを受けたみなさん。ご安心ください。ここからが大切なところです。
↑のように『たった1週間だけしかない・・・』
と考えてしまうのは、一番いい時をベースにした考え方です。
つまり、自分のベースラインをどこに持ってくるかということです。
例えば、
黄体期に自分のベースラインを持ってきていれば、
黄体期はいつも通りに過ごすことができ、その上卵胞期後半がものすごくHAPPYな気持ちでいられます。
でも、
卵胞後期をベースラインに持ってきていると、
UNHAPPYな気持ちが2週間も続くことになってしまいます。
しかも、生理中も排血するための子宮収縮が強く出ると痛みを伴ったりするので、
そこも合わせると3週間もUNHAPPYな日が続くことになるのです・・・😢
それだと人生、楽しくないですよね?
生理周期の中でホルモンの変化は必ずあります。
これは生殖機能としてとても大切な機能です。
ただ、それがうまくコントロールできていないと、辛く感じることもあると思います。
まずは、
ホルモン変化により私たちの感情にも変化があるということを理解し、
そのうえで自分のベースをどこにおいておくか。
ここを意識するだけでも、
随分気持ちが楽になるのではないでしょうか。
私は、これで10のうち3くらい楽になりました☺
(たった3かよ!と思った方、3でもずいぶん違いますよ♡)
あとは、ホルモンバランスや自律神経を整えたり、不必要に不快症状が出ない対策を根本的にしていくことが
大切になります。
詳しくは、ここではお伝えしきれないので(様々なことが繋がっていてここだけではお伝えしきれません😢)
セミナーやパーソナルトレーニングにてお話しします(ブログでも少しずつ配信しています)。
ではまた☺
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