7月27日に第8回ウィメンズヘルス理学療法研究会 福岡支部勉強会を開催しました🌸
2015年から福岡支部を立ち上げて年2回の勉強会を細々ながら開催しています。
いつも参加して下さる方やはじめましての方、
そして女性のみならず男性の方まで幅広くご参加いただいています。
設立当初は、まずすそ野を広げたいという想いがあり、
とにかくたくさんの方に来ていただけるよう呼び掛けていきました。
(今回は、D&Dのコーヒーサービスを✨)
今では、毎回20~30名の方々にご参加いただけるまでになり、
回を追うごとに子どもさんの参加も増えている印象です👶✨
(始まる前の座談会の準備✨)
今回は、最初に『地域住民に対する女性のための尿失禁予防教室の取り組み』を、
作業療法士の先生にお話していただきました。
市の委託事業として始まり、現在は病院主催で医師、看護師、作業療法士など他職種が介入して
地域の40歳代~の方々に実施されていました。
3カ月コースで、各月ごとにテーマが決められており、
段階的に骨盤底筋群の働きが促せるよう組み立てられていました✨
(この段階的なプログラムが非常に素晴らしかったです✨)
この取り組みにより尿漏れが軽減した方が多くおられたという結果もお示しいただき、
地域で啓蒙していくことの大切さを改めて感じました✨
そして後半は、
男性管理職の立場から、『産前産後に働きやすい職場環境について取り組まれた発表』を、
妊娠期から育児期の労働環境の現状を調査され、
どんな環境を整えたら妊娠期を安全に過ごせ、そして産後に職場復帰をしやすいのか?について
具体的な対策として取り組まれた結果をご発表いただきました🌸
かなりしっかりとしたシステムが構築されていて、復職時の不安軽減につながっており、
受講者のみなさんも感銘を受けておられました✨
一つのモデルケースとしてとても参考になりました✨
そして、座談会に入る前に
『妊娠・出産期におけるリハビリ専門職の労働環境を考える』というテーマで
法制度に基づいたお話を研究会代表の橋本が行いました🌸
それを基に、座談会ではみなさんで
妊娠期・産後にどんな環境だったら働きやすいのか?
についてディスカッションを行いました。
今回は、赤ちゃん連れのまさに産後の方々が多く参加されており、
生の意見を出しあいながら☺
今回は、どうしたら働きやすくなるか?の意見を出して現状を把握するというところ
まででしたが、これから各時期でどのような対策をしたらいいのか?
についてまたみなさんで情報交換できたらと思っています。
参加されている方が主体的に参加していただける会になり、
非常に有意義な時間となりました🌸
発表頂いた先生方、参加下さったみなさまありがとうございました☺✨
(めちゃめちゃ笑った懇親会✨楽しすぎましたー)