昨日は、久留米リハビリテーション学院さまでの講義第2弾でした🌸
(第1弾の様子はコチラ)
前回、
◎私の今までの理学療法士としての変遷
◎産科領域の理学療法について(解剖学的変化・生理学的変化・症状)
というテーマでお話しまして🌸
今回は、
◎産前産後の理学療法(実技編)
ということで実技をたっぷり行いました✨
今回は、妊娠出産によってダメージを受けやすい骨盤底筋群について
解剖からその評価そして治療まで体験していただきました。
骨盤底筋群に今まで意識を向けたことがなかったようで、
みなさん苦戦していましたが、
骨盤底筋群が働きにくくなっている原因は何なのか?
☑ただ意識をむけてなかっただけ?
☑収縮の方法が分からなかっただけ?
☑骨盤底筋群自体に問題がある?
☑呼吸との連動がうまくいっていない?
☑股関節の可動性が原因になっている?
などなど、一つひとつ精査していきながら
骨盤底筋群の働きをモニタリングしてもらい、
どのポイントで自分自身が収縮できるようになったのか?
を感じていただきました☺
妊娠して、もしくは出産してから骨盤底筋群に意識を向け始める方が多いと思いますが、
私は産後の方をみていて、やはり妊娠前の身体づくりが大切だと感じています。
今回、学生さんに体験していただいたことで、
産科理学療法の領域がどういったものかを知るとともに、
自分自身のからだにも目を向けるきっかけになっていられたら嬉しく思います。
今回、お呼びくださった先生は同じ職業人として、そして人としてとても尊敬する方で
日ごろからご活躍は耳にはしていましたが、
学生さんとお会いすることで、改めてその素晴らしさが分かった気がしました。
🌸学生さんがみんな笑顔で楽しそう
🌸先生のことを大切に想っている
🌸挨拶がしっかりしている
🌸授業に臨む態度が能動的
🌸自分自身のことをきちんとモニタリングしている
🌸目がピュアで素直
🌸基礎知識(土台)が整っている
今回は、全部で4コマの授業でしたが、
その中でこれだけのことを感じさせられるというのは、教育の賜物だと思います。
そのベースにあるのは、”学生への愛”
自分自身が仕事をしていく上で、また一人の人として生きていく上で
何が大切なのか。
これを改めて考えるきっかけになりました。
最後はとても感動的な時間となりました。
みんないい顔をされている👏
お呼びいただいた先生、そして学生のみなさんありがとうございました。
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①「産前産後の生理学的変化」
日時:2019年7月12日(金)19:30~21:30
②「産前産後の解剖学的変化」
日時:2019年7月26日(金)19:30~21:30
③「産前産後に生じやすい症状」
日時:2019年8月9日(金)19:30~21:30
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