1/12は、市内にある医院のリハスタッフ様向けにストレスコーピング講座をさせていただきました🌸
私は、月経痛やPMS症状を引き起こす一つの要因として『ストレス』があると考えています。
ストレスは自律神経のバランスを乱し、それが月経痛やPMSに影響してくるかと。
実際、月経サイクルの中で身体が緩むべき時期に交感神経が優位になって緩めないことで、
排血の際に大量の冷や汗や下腹部痛などを経験することがあります。
今回講演をした医院さまでは、前回女性スタッフ向けの
月経マネジメント講座をさせていただいており(前回のレポートはコチラ)
そこで月経と自律神経のお話しから、今回のストレスマネジメント講座へとつながりました。
今回話を繋いでくれたセラピストの女性は、
『患者さんもスタッフもみんなが笑顔になって欲しい』という想いの元依頼をかけてくださいました。
スタッフ自身が自分の心身を大切にし、コンディションを整えることでリハ室や病院全体の雰囲気がよくなり、
結果として患者さんにもそれが還元できるのではないかと。
本当にそう思います。
彼女のその想いが責任者の先生方に届き、今回も福利厚生の中でお話しをさせていただきました。
”女性の働きやすい環境づくりを”という社会的風潮の中で、
これから妊娠出産するであろう若い世代の女性たちの働きやすい環境づくりという面も大切ではないかと感じます。
それには女性たち自身の努力も必要で、
例えば、”月経”であれば、
『ただただ痛みを絶えしのぐ。もしくは薬で抑える。
ホルモン変化とストレスに翻弄されつつ心身不安定になりながらただただ我慢する。』
という我慢というストラテジーではなく(それだとパフォーマンスも悪く周りへも影響する)、
そこをマネジメントする努力が必要ではないかと思います🌸
その方法を知らない女性が多く、苦しんでいるのだと思います。
月サイクルで、年代のサイクルで、女性の身体は生理学的にどのような変化をおこし、
どう過ごしたら生理的機能に反しないのか(本当は生理的機能を促進したいのですが!)。
そこを理解すれば、おのずとやることは決まってくるのではないかと思います。
今回の内容は、
✅ストレッサーをストレスと感じるか否かはその人の認知的評価によること
✅ストレスと感じた場合には、そしてそれが重要事項であれば主体的に解決していこう!ということ
✅主体的に解決していくためには、思考の整理が大事なので、それを可視化していこう!ということ
(感情に左右されて終わってしまうパターンが多いので。って私がそうでした☺)
✅可視化したものから自分の思考のクセを割り出し、そのクセから問題解決への糸口を見つけ行動に移そう!ということ
✅他責ではなく自責で自分の人生を楽しいものにしよう!ということ
でしたので、男性の方々も受講してくださいました🌸
特に責任者の男性の先生は管理職の目線から、女性の思考過程や体の変化の特徴などを踏まえて、
女性スタッフとの関わり方などを考えてくださっていました(ありがたいですね)。
そもそも男性と女性では生物学的に違いがあるわけなので、
一つの社会(組織)の中で、それらの特徴を生かした働き方ができるといいなあと
感じています。
その形が何なのかは今はわかりませんが、これからまた模索していきたいと思います🍀
職場環境の向上に向けて
男性も女性も、上司も部下も一堂に会してこういった講座を受講されるのは、とても素晴らしいと感じました✨
今回の講座がひとつのキッカケになれていたら幸いです🌸
ありがとうございました。
(pureな目✨)
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